注油

こないだ図書館に本返しにいくついでに往復40kmぐらい走ったらなんかメカニカル音がうっさかったので注油した。
前回はブレーキのパッドとアウターそれとペダルを交換したりとだいぶ気合いを入れて自転車いじってたので、駆動系に関してもHoltzのパーツクリーナーで完璧にきれいにしたあとにFinish LineのDry teflon lubeを念入りに注油するという感じだったのだけれども、60mlで\630もするオイルを走行100kmごと、雨なんか降ろうものなら走行毎に注油しなきゃいけないなんてそら買い物プラスアルファでしか自転車使わない俺にゃ厳しいでよ。
というわけで今回は100均で売っている機械油を注してみた。

AZ チェーンソーオイル200ml - ケミカル関連 - CBN Bike Product Review
ネット見てるとAZ チェーンソーオイルが評判よさげな感じ。
http://www.geocities.jp/taka_laboratory/20051020-bicycle-oil/bicycle-oil.html
ただVG(粘度グレード)的には

スピンドル油 : VG 10 サラサラ
コンプレッサーオイル : VG 68
チェンソーオイル : VG110 ドロドロ

なわけで、VG10程度相当であろう機械油が一般的に使われている中でいきなりチェーンソーオイルみたいなのをさしても大丈夫なのだろうかという疑問は残る…。
結局VGを上げていくっていうのは擦れる部分の負荷の高さによる「油切れ」を防ぐのが目的の部分が大きいように思えるし、もちろん粘度が高い方が耐久性自体は向上するだろうけど、油そのものがもつ粘度の抵抗感とか汚れの付きやすさはむしろ上がっちゃうよなあ多分。いやまあ汚れ自体はあんまり気にならないけど。

結論としては

  • スピンドルオイルつかっておけばまあまず問題なし
  • 手入れめんどい人はチェーンソーオイルさしとくと耐候性耐久性の面ですっげえ楽できる
  • 日本人ならではの折衷精神をとるならスピンドルオイルとチェーンソーオイルの中間の特性をもつコンプレッサーオイル
  • 気合いが入ったときとか、あとリッチな気分の時はフィニッシュライン

って感じですかねえ


→結局AZチェーンソーオイル(と油差し)買ったw
1L入りで398円とか安すぎるだろ…2ozで680円するFinishlineはめでたい時用にするつもりw